STEP2

タグって何？

HTMLで作るにはタグを入力します。タグには多くの種類がありタグを打ち込むと
そのタグの命令どおりに文字の形や色が変化したり、リンクが繋がったりと様々な事が出来ます。
Webサイトとはタグと文章（文字）の集合体のようなものなのです。

タグの基本

タグは半角英数字で入力します。タグの場合は大文字と小文字の区別は有りません。
※ただしファイル名等には大文字と小文字の区別があるので注意！
そして基本的には文字等を開始タグと終了タグではさむ形になります。
タグは<,>,/等の記号と半角英数字で構成されます。
ただし例外も多くあり、例えば「<br>」と言うタグには終了タグが無く
これだけで段落変えの役割を果たします。
また、実際にこのページの下にある区切り線も「<hr>」と言う終了タグが無いタグのひとつです。

<例>

HTMLファイルの基本の形

HTMLファイルの基本の形は

<HTMLファイルの原型>

<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>
ここに表示する本文を入れる
</body>
</html>

となります。たったこれだけです。
ちなみに
<html>～</html>はHTMLファイルであることを示します。
<head>～</head>にはホームページの情報が入ります。
<title>～</title>にはホームページのタイトルが入ります。
<body>～</body>には本文が入ります。主にここの中を操作する事になるでしょう。
↓タイトルはウィンドウの一番左上の青い部分に表示されます。

これらのタグをテキストエディタに打ち込んで保存をすればHTMLファイルの原型ができます。
が、
名前を付け、そのまま保存するだけでは残念ながらHTMLファイル形式で保存されません。
そこで保存時に拡張子と呼ばれるものを変更し、HTMLファイル形式で保存します。
次はその拡張子についてお話します。

～知っておきたい便利な小技「コピー＆ペースト（貼り付け）」～

●同じ文字を何度も書き込みたいときはコピーして貼り付けるという動作ができます。コピーの仕方は、コピーしたい文の一番最初にマウスポインタを持っていきます。そして左クリックをしたまま引っ張るようにコピーをしたい最後の文字までもっていきます。（ドラッグという）この時ドラッグされた文字の周りは青くなります。そして色の変わった文字の上で「右クリック＞＞コピー」と操作し、コピーします。
●ここで記憶されたものは次にコピーされるか切り取り（コピーと似ているがコピーのときのようにコピー元が残らない）の操作が行なわれるまで記憶されます。
●貼り付けるときは貼り付けたい場所をクリックし、「右クリック＞＞貼り付け」の操作で貼り付けられます。
●貼り付けは何度でも可能です。