階層

階層って何?

前ページで相対パスには道順を記述するという性質上、気をつけなければいけないことがあると書きました。
それが階層です。
ファイルをフォルダでまとめるとそのファイルを開くときにまずフォルダを開きますよね?
それは1つ下の階層に行くと言い換える事もできるのです。
また逆に、開いたフォルダから戻ることを1つ上の階層に行くと言い換える事もできます。

相対パスには注意が必要!

同じ階層にあるファイルをリンクするには「<a href="example.html">同階層のページ</a>
と、ただファイル名を記述するだけです。
しかしリンク先がフォルダに入っており階層が1つ下になると
<a href="フォルダ名(本来半角英字)/example.html">1階層下のページ</a>
と、ファイルの前にフォルダ名を書き、「/」で区切ってからファイル名を記述する必要がでてきます。
また、1つ上の階層の場合はファイル名の前に「../」を記述します。

例を見てみよう!


図はファイルとフォルダの階層の関係を表したものです。
例として「01.html」ファイルからそれぞれのファイルへのリンクのタグを紹介します。
<a href="02.html">02ファイル</a>
<a href="folder-b/03.html">03ファイル</a>
<a href="folder-b/folder-c/04.html">04ファイル</a>
<a href="../index.html">indexファイル</a>
<a href="../folder-d/05.html">05ファイル</a>

これらのタグを「01ファイル」に記述すればそれぞれのファイルにジャンプする事が出来ます。