HTMLでのサイズ指定
サイズの指定方法は2種類
テーブルタグなどのサイズを指定するとき、「ピクセル」で指定する方法と「%(パーセント)」で指定する方法があります。
「ピクセル」は1ピクセルを1とする単位で絶対的な単位ですが、
パソコンのディスプレイの解像度によっては左右されます。
「%(パーセント)」は相対的な単位で他の大きさに対する割合で大きさが変わります。
比べてみよう!
ここではテーブルタグを例にとって比べて見ましょう。
まずは「ピクセル」を使ってみます。
<table>のタグに<table border width="70">と属性を加えます。
※CSSを習得している方に多い間違いですが、HTMLではピクセルでの指定には単位は要りません!間違って「width="70px"」などと書かないようにしましょう!
↑横幅を70で指定したテーブルです。
次に「%」を使って<table border width="70%">と属性を加えてみましょう。
↑横幅を70%で指定したテーブルです。
どうでしょう?おなじ数字でもずいぶん違いますよね?しかしここまでは当たり前だと思います。
では次はこれをそのまま少し小さい枠(テーブル)に入れてみることにします。
↑横幅を70で指定したテーブルです。
↑横幅を70%で指定したテーブルです。
|
どうでしょうか?ピクセル指定のほうは大きさは変わっていません。これは「ピクセル」というものが絶対的な単位だからです。
では「%」は?明らかに小さくなっていませんか?これは「%」というものが相対的な単位だからです。
このようにHTMLでは二つの絶対的な単位である「ピクセル」と、相対的な単位である「%」が使用できます。
用途に応じてうまく使い分けてください。